ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年[上野]

+会期 2012.6.13wed−9.17mon
+会場 国立西洋美術館
+開館時間 9:30−17:30(入館は17:00まで)
金曜日9:30−20:00(入館は19:30まで)
+休館日 月曜日(ただし、7月16日、8月13日、9月17日は開館、7月17日は休館)
+関連サイト http://www.berlin2012.jp/
+主な出展作品 「真珠の首飾りの少女」ヨハネス・フェルメール
+概要  本展は、ベルリン国立美術館のうち、絵画館、彫刻コレクション及び素描版画館からイタリアや北方の絵画と彫刻、さらには優れたイタリア素描の傑作を集めて企画されています。一見すると美術史の概説的な展覧会に見えるかもしれません。実際、ベルリン美術館のコレクションの規模は百科全書的な規模で、ヨーロッパ美術の通史を概観するには余りある内容と規模を誇っています。しかし、その背後には非常に重要な意図が隠されています。
 19世紀にプロイセン帝国の首都ベルリンに国立美術館・博物館が誕生してから、プロイセン帝国の美術品コレクションは、その強大な経済力を背景として次第に類を見ない規模となり、国家的作品蒐集事業は、ヨーロッパ各国の美術館・博物館制度の範となりました。
 本展は15世紀から18世紀までのヨーロッパ美術を、イタリアと北方の美術を比較しながら観ることのできる展覧会です。そこには絵画のみならず、15~16世紀のドイツを代表するリーメンシュナイダーの木彫や、フェルメール、さらにはベルリン素描版画館の誇るボッティチェッリの素描など、優れた作品が出品されます。
 ベルリン国立美術館は、プロイセン帝国時代の国家事業として人類学的観点からの作品蒐集と研究の時代を経た後、二度にわたる大きな戦争に翻弄されながら、戦争を乗り越え、東西ドイツの統一を果たした今、新たな未来を見据えて生まれ変わろうとしています。
 本展ではベルリン美術館形成期の理念と新たな未来を目指した現在の姿とを見据えることで、これからの美術館のあり方を考えるきっかけとなるかもしれません。しかしその前に、まずは素敵な出品作品の数々を、国立西洋美術館と九州国立博物館で、純粋に皆様に楽しんでいただけますよう、主催者として鋭意準備をしている次第です。(公式サイトより)

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